― 事件後・ライヒアルトの住居>>684 ―
その程度にしてやんだから感謝しろ。
[何も悪くないという顔をした。
そして、続く言葉に、流石に鳩が豆鉄砲をくらった様な顔をする。
暫しの沈黙。そして溜息]
嗚呼、うん。俺が悪かった。
お前だもんなぁ。そりゃそうだよなぁ。
お前にはちょっと早かったよなぁ。
[酷く呆れた調子だ。視線もしっかりそんな風になっていた。
問いには、緩く首を傾げる]
ん?
これからか。村を出るよ。元々数か月のつもりだったしな。
[戻ってきた時には言っていなかった事を、何の気なしに言ってのけ]