[集会場に戻って直ぐ、cookeyの部屋へと向かい、Pecheを彼女の隣に横たえる]
………………………。
[2人の遺体を前にして、何を言って良いのか分からなかった。
後悔するのはきっと違う。
謝罪はしても良いかもしれない、「助けられずにすまない」と。
でもそれも、彼女達が望む言葉では無いような気がした]
…俺も、忘れねぇ。
[ichininoが外でPecheに対して宣した言葉。
それに倣うように言葉を紡ぐ。
忘れてはいけないと言う想いは、確かに自分の中にあったから。
その一言だけを紡ぐと、cookeyの部屋を出て行く。
次にやるべきことはもう、決まっていたから]