[相手が吹っ飛ぶと同時に二つの嵐もせめぎ合いを終える。威力を弱め、双方とも消滅して行った]…くはは、隠し玉はギリギリまで取っておくもんだぜ。[尻尾クッションにより衝撃を免れたライヒアルトへゆっくりと近付く。多少離れてはいるが、双剣のうち蒼き刀身の剣を相手へと突き付けて]勝負あり、だな。俺の勝ちだ。[に、と笑みかけた。腹部から血ぃ流しっぱなしだけども]