……ってぇ……。ぐあ、また増えた……。[もふ、と増えた尻尾にはあ、とため息。これでも、全開状態の半分ではあるのだが。対決の間、離れていた真白がとてて、と駆け寄りみゅーみゅー、と鳴くのをぽふぽふと撫でていた所に聞こえる、導師の声]ちぇ……やっぱ、強いな……。[呟く声は、どこか拗ねた響きを帯びてはいるものの。鬱屈した響きは余り、なく]……あーあ、結局、お仕置きかよ……。[ため息まじりの言葉も、どこか大袈裟な響きを帯びていた]