そう言われて、はいそうですか、と大人しく喰われるとでも思ったか?[軽い口調は崩さぬままによ、と言って立ち上がる。傷はまだ痛むが、それを押して。壁に作られた棚に置いた、装飾の施された小さな箱を開けて中から何やら取り出した]……恨み辛みは、役に立たん。そんな事するなら、もっと建設的なまじないでもかけるっての。てわけで、ここまできたんだから、一つ呪われていけ。[ごく軽い口調で、無茶言った]