俺だって、得意分野でやってたんですけど。『……年季の違いだ』[五本に増えた尻尾をゆらゆらさせつつ言った言葉に、漆黒が突っ込む]……お仕置きは諦めますけど、罰ゲーム。んな相手いないですよ、俺。ネタや冗談でやっていいもんじゃないでしょーに。[亡き両親が障害超えまくりの大恋愛で結ばれた影響か、そこらは古風でもあったりする]いや、手当ては自分で……。[言いかけた言葉が止まったのは。何か、気配を感じたがため]