―反省房―
道がどう作用するかもわからないと、殺すこともできないとした里の人たちは私に呪いをかけることで封じることに、
その上で、里からは追い出されることになりました。
[殺されなかったのは母親の働きや、里を血で汚すような解決を望まなかったことなども含まれてはいたのだろう]
それから、私はゲルダに…拾われました……
[ゲルダの反応を、じっと彼女の方を見ながら待つ。
自分が知る、自分のことを彼女に全て話した。
彼女のことを何よりも信頼し、信用はしている。
それでも事が事なだけに、不安でいっぱいでしかたがなかった]