─ 橋開通時>>662 ─
……凄い。
[こちら側からも出来る限りのことはしたけれど。
この日数で渡れるだけの橋が架かったというのは、見事としか思えなかった]
ん?
[向こう側にいるカロさんと騒いでいるロザを交互に見て首を傾げた。強度は十分。一人ずつじゃなくても平気そうだと自分では見取っていたので]
……ロザ。
[一番先に渡ろうとして、でも腰がしゃんとしないらしいロザの肩をトントンと叩いた。振り返ったなら、いつかと同じようにほぼ問答無用でその身体を抱え上げる]
しっかり掴まってて?
[両手が塞がってる状態で何かあったら困るから、ちゃんと聞こえるように耳元に顔を寄せて忠告した]