ええ……そういうものです。
[追求が無い事への安堵は表に出さぬまま、にこり、と笑って]
……ラボに?
あらら、それは大変。
[問いかけへの答えと、見せられた手>>707にはやや大げさに眉を寄せた]
まあ、しばらくは大きな動きも無いでしょうし、しっかり治してきてくださいな。
……あちらにも、どうぞよろしくお伝えくださいね。
[のんびりとした口調で言いつつ、一先ず髪をリボンで括る。
整えるのは戻ってからでいいか、と割り切りつけて、竪琴をひょい、と抱え上げ。
優美な仕種で紡ぐのは、帰還の途を開くための旋律、ひとつ。*]