あ、結構食えました?
そんな凝ったもんじゃないんでアレかなーと思ったんですけど…
[味自慢コンテストに飛び入って、トリスタン導師に味見をしてもらったところ意外と高評価を受け。
これ何使ったんだ?とか隠し味にアレいれたな?とか聞かれたのでしばらく料理談義を交わした後失礼した。
そこで、同じく料理を終えて一息ついていたらしいカルメンを見つけ、すぐに声をかけようとしたのだけれど。
ふと、イベントを終える少し前のユリアンとの会話で見た表情が脳裏を過ぎり、一瞬躊躇ってから。]
カル姉、ちょっと…いい?
[そう、遠慮がちに声をかけた。]