[ようやく解放された身体、上半身を左右に動かして軽い準備運動]
招き入れられたのは、アヤメが居るからだと思うんだけどねぇ。
我(わたし)は大したことは出来ないよ?
[勿論身を護る術を持ち合わせていないわけでは無いが。技について問いかけられると、前者かな、と軽く答えて]
仕方ないなぁ。
少しだけお付き合いするとしようか。
[小さな溜息を漏らしながら、低い体勢で向かってくる少女に対し正対。下からの切り上げに気付くと、服の裾を裂かれながらもバク転することで攻撃を避けた。
着地後、直ぐに地を蹴り上方へと飛び上がり。少女の頭の上を抜けるように回転しながらその後方へと移動した]