[近づいてくる足音。そこから聞こえてきた声に、誰がいるのかを知る] みんなも来たのね。 ヘリは、ドアが開かないみたい。 ありがとう、アーベルさん、もう大丈夫だよ。[アーベルへと礼を言うと、握られていた手を離し、足はノーラの元へと駆けていく]