[視線は見知らぬ侵入者に向けられたまま。 目立つ鍵に気づけば、僅かに目を細める。 >>708見知った方の来訪者は、 柔らかさと苦さの混じる笑みを浮かべたまま手を振ってきた] ……あんたも来たしな。[言葉がつい、固くなるのは、 その視線が自分の傷を見たのがわかったからで。 僅かに身じろぎして右手を隠した*]