[そう言うと、ふうとひとつ溜息を吐き]
しかし、シャロンはホッとしています
仮に任務中に情報の漏洩が起きた場合、
機密保持のためシャロン00666号『明けの明星(ルシフェル)』によりシャロン諸共周囲一帯を焼き尽くさざるを得ませんでしたから
[感情の篭らない声色でそう呟いていたが、再び虚空を見上げ]
…………新たな任務をシャロン08463号は受信しました
シャロンはただちに現場へと急行します
…………全ては我らがマスター『フォビドゥン・フルーツ』のために
[最後にポツリとそう呟くと同時。背中のジェットが展開して、シャロンは空の彼方へと*飛び去っていった*。]