……うん。大丈夫。へいき、だから。[ぽつぽつ、と言葉を紡いで、そう、と撫でる。真白の猫は、なぁ、と寂しげに鳴く。その声に、夜闇がにぃ、と鳴いた]ミーレは、生きて。……そのうち、また、会える、から。[根拠なんてない、けれど。でも、刻が廻ればきっとまた逢えるから。そんな想いを込めた言葉と共に、ぽふ、と頭を撫でてやって]