―if/終局直後―リディアが俺を憎むのはしょうがないよ俺は怒られても当然なんだから[リディアの言葉に、少し表情を歪めて言う。]でも、どこにも行けないなら、どこに行こうとするんだ[弱くなる声。少しだけ、数日前の姿が符合する。離してという言葉には、逆に手を握り直した。離す気配はない。じっと、視線をリディアに送り返す。]