だから……また、ね。[合う事のない視線。それでも、ちゃんとあわせながら、小さく、呟く。届いても、届かなくても、これだけは言いたかった。その内、母は写真を片手に、部屋から出て行って。ひとり、取り残された空間。座り込んで、*少し泣いた*]