─アトリエ・地下─……ま。これでいいんですよね、師父。[長に後を丸投げして、戻ったアトリエ。向かったのは、『絵師』たちの『絵』を収めた場所。そこで、先代の『絵』に向けて、短い問いを投げかけた]一歩間違えば、古の大罪人と同じになるとこでしたけど。でも、ちゃんと、留まりましたし……。[それに、と。言葉を切って]彼の大罪人と違って。……一人じゃないのは、ちゃんと、わかってるでしょうから、ね……。