[菫ふわふわがぴょこんと...の頭の上に飛びのった]
そういえば、先生が君を僕の使い魔にしろって言うんだ。
君は僕の使い魔になる気はあるのかい?
[頭のふわふわを撫でようとすると、いやいやするようにふわふわは手から逃げるように飛び降りた]
ですよね。
君が僕に使われる気はないのは知ってるし、
僕も君を使役して何かしたいかといったら、特に何もないし。
最終的には魔法よりも剣の道に行くつもりだからね。
使い魔は僕に必要ない。
[なんだかんだ言って意思疎通ができていることを汲み取り、...の担当指導官は使い魔にすることを提案したものの、二人の中は始終関係と言うよりも因縁のライバルと言った方がしっくりくる]