―妖精王との謁見―無理って、何故ですか?やってみないことには――[癒しの力をあっさりと否定され、思わず食ってかかる。人の王相手ならば、即、引っ捕えられてもおかしくはなかっただろう。が、お咎めはなく、王はただ首を振ってこう答えた。]["それは妖精ではなく、人間の力である。"と――]