[壊された石、それは人だったもの。そしてこの肉体を蝕む病の行きつく先。ぽつ、ぽつと静かに呟く言の葉。]…それでも残された星は自ら消えようとはしない。ならば、今出来得る限りを尽くす。…それが、死した人の亡骸を壊すこととなったとしてその先に道があるのなら…歩みましょう。…私達はすでに多くの死の上にある星…。