で、でもぼく…ずっと…レディアの事、偽者だって…[青い瞳が透明な雫で潤んでいく。謝られると、泣きそうになりながら否定する]ちがうっレディアは何も悪くないよ、ぼくが…ずっと…止めようとしてくれてたのに…[最初から何も変わってなど無かった。何度も呼びかけてくれていたのに。もう一度、謝られるとふるふると頭を横に振りながら]ごめん、ね…[嗚咽に痞えながらも声を絞って。涙を隠すようにレディアの胸にすがった]うぅ…レディア…よかった…