人狼物語 ─幻夢─

91 白花散る夜の月灯


司書 ライヒアルト

─ 自室 ─

[話終えた後の静寂は、ため息によって破られる。
厄介、という言葉>>727に伏せていた目を僅かに上げて。
直後に額に走った衝撃>>728に、天鵞絨はきょとん、と瞬いた]

…………。

[なんで一人で、という言葉>>729に答える術はなかった。
しいて言うなら、それは、「まもりたい」という言葉に起因するもので]

……俺だけ、じゃ、ない……。

[だからこそ、続いた言葉>>729に何も言えなくなって俯いて。
黙り込んだ所に届いた、「頼って、欲しかった」と言う言葉に、え、と小さく声を上げた]

(765) 2014/01/20(Mon) 22:04:50

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