[衝撃をどうにか耐えようと。だけど耐え切れず膝を着く]油断、したわけじゃ、ないんだけどな。[傷はそれほど深くはない。ただ、その感覚を忘れていただけ]…大丈夫。傷の治りは、早い、から。おねえさんも、止め、刺さないんだ?[不思議そうに、それでも浮かべた笑みは子供のそれに戻って]