─ 第二階層・通路 ─ハァ…[不機嫌顔のまま一つため息。よっこいしょ、と立ち上がる。昔の詐欺>>760と言われると眉を寄せたままだったけれど、小さな笑い声をあげた。]ハハッノブおーきくなったなァ[立ったとしても、身長は届かないのだろう。少し見上げる。死んだ時よりも生きた年数を重ねた、年上の息子。その視線を追い、先を見て、おっ、と声をあげた。]スティーヴ。またうかない顔してんな〜[そう声をかけた。自分もちょっと、浮かない顔で。]