─ どこかの異空 ─[参る、という宣>>771に、僅かに目を細める。振り上げられる刃──間合いでは明らかに、あちらに分がある]……っと![そんな思考が巡っていたのは刹那の事。とっさに後ろに飛びずさる事で刃を避け、着地点で太刀を引き抜いた]懐飛び込まねぇと、ちょーっとやり切れねぇな……。[そんな呟きと共に呼吸を整え、低い姿勢のままで地を蹴る。飛び込み目指すは、対する男の左側面]いよ、っと![側面に跳んだ所で放つのは、脚を狙った横薙ぎの一閃。*]