ううん、ボクは…、
誰がなんと言っても、宮町さんが間違ってたとは思わないよ。
[何を差し置いて、ボクは選ぶべきだった、どちらかをあの時]
悪いのはボクのほうだ。
もう、遅いのかもしれないけど…
[神様は意地悪で、世の中は、確かに彼女の言うとおりに、現実は時に理不尽でどうしようもないものなのかもしれないね?
でも、ボクはそうであっても]
今のボクに大切なのは、一番大切な人は、宮町さん、キミだから。
[笑おうとする彼女にそっと告げる言葉。
もっと早くに気づいていればと、そう後悔しても何しても、もうすべて遅いことなのだけども]