なんて。今聞いたって、仕方ないですけど。…だから。[見えぬ空から、目を戻して。浮かべるのは困ったような、仄かな笑み]もし、そちらに行けたら。きっと、教えてもらいますからね。[そんな日が本当に来るかは分からないけれど。約束しましたから、と一方的に告げて。やがて墓地に響くのは、漸く完成した鎮魂歌**]