―5部屋前―…辛いのね。[やはり、数値やLvによって徐々に動きに制限がかかるのかと感じた。ダーヴィッドがまだ動けないようならそこで休むよう、誰か呼んで来てほしいようなら呼んで来ると伝えただろう。]…私は今は大丈夫。[こちらの心配もされるのならそう答えるだろう。足の重みは残っているけれど、倒れるまでではなかった。]…[再び扉を閉めれば、やはり気になったのか隣の――ブリジットがいるだろう扉へ。いきなり開けず、小さく"コン"と戸を叩いた。]