[同じ印が咲いた理由がクレイグのいう通りなら。
偶然が繋げたよりもうれしいことだと思う]
待宵草で繋がる前から
いいコンビだったって事か。
[に、っと口の端もちあげて視線を送った。
それぞれの抱える思いが天上青を見る事で晴れればと願う]
……ん。
[渡せてるもの、と言われて一音零す。
思い浮かぶものの中から一番しっくりくるものを探し]
心の拠り所、かな。
僕はクレイグに、支えられてた。
[クレイグよりも少し高く、
テレーズよりも幾分低いエトの声がしっかりとそれを伝えた。
身長に関しては撫でさせてやれよとからり笑ったのだけど]