へえ![ふらつきながらも耐え切った少年に、あがる短い声は賞賛。短刀の長さは、円刃の直径とほぼ同等。此処に来て「避ける」選択肢はない。ならば、相手を打ち砕くのみ。しかし、元は突き出そうとしていた腕は、弾くには足りない]