―屋上→階段―[アーベルはいばらを断ち切り扉を開けた。>>501傷があるようなら自分の手が包帯ですっかり覆われているのもさておいて。医務室へ行くのよ――と、先ほどのように謂う。ブリジットは 漸く、前のように――睨めるほどに、 少なくとも、今はなったようだった。]… 行くと、 謂っている わ[エーリッヒにはそう答え。>>778風に亜麻色の髪が翻る。]…騎士は、ひとりに 誓いを立てる ものよ[御伽噺を添えながら、降りていく]