そう、なの?[自分の容姿はあんまり気にしてこなかったから。きょととしたままではいるものの、誉められれば頬は赤くなった。緩く首を傾いで、警戒しろ、と言われれば不思議そうにその瞳を見つめて、どうして?と聞き返す]ライ兄なら、何されてもいいよ?[この身は既に喰べられてもいるわけで。それすらも厭うてはいないのに、何を嫌がることがあるのだろうと。そう思いながら、額をあわせ困ったように見つめるその瞳を逸らす事なく見つめ返した。**]