─ 司書の部屋 ─…それじゃ、もうお眠りなさい。朝になったら、起こしてあげるから。[朝になればまた少し春に近付くための光が射すから、と。眠ろうとする司書の頭に手を伸ばし、もう一度だけ、優しく撫でた**]