[戦い前に一礼をする。その姿にあきれ半分感心半分で小さく頷くと、視界を点から面へと意識を広げる。そして先手とばかりにハルバードを高速で突き出した]セイ![尤も、それは間合いが違う相手の場合は有効となりえる戦法だ。短刀相手に後の先を狙っても、一息で懐に踏み込まれては成すすべがなくなる可能性があるからだ](まずは突きで牽制とこいつの動きを把握する――!)[突き手だけではなく引き手も素早く行い、二撃目三撃目へと一気につなげようと試みる――]