>>789[痛みもなく、人の姿を取れた事にほっと安堵の息を吐く。しかし、目が変わらない、との言葉に、首を傾げて]……そっか……なんだろな……紅い色……。[紅と言われ、思いつくのは、例の薬と。風の目覚めた緋色の世界]……アーベルであり、ヴィントであるって事を。永遠に忘れるな、ってコト……なんかもな。[それと共に、自らの罪と業を。その色によって常に思い出すようにと]て、いうかだな。何をぺたぺた触ってるかな、お前は……。