[無意識らしい仕種>>808は視界の隅を掠めるものの、追求する事はせず]
……ま、確かにそうだな。
むしろ、知っているヤツがいるならば出て来い、という所か。
[言いながら、軽く肩を竦める。
相手の荷物に関しては、追及しなかった。
状況からすれば、見つかっていない可能性も高いだろうから、と]
それでも。
[顔を逸らしての呟きに、こちらも小さく呟きながら、鞄を開けて。
最初に目に入ったのは、一冊のアルバム。
自然、口元が綻ぶ]
……過去の栄光の類かも知れんが、研究の成果をまた見れるのは、悪い事じゃない。