それじゃ、同じじゃないって教えてあげるよ……っと!
[肩に向けた攻撃は当たりはしたものの、衝撃を逃がすように回転するのに、軽く舌打ちをして
間合いを取ろうと、少しだけ後ろに下がる]
おねーさんも素早いって言うか、器用じゃない?
[逆さまの背にそういいながら視線を落とすのは、足に掛かった輪。
邪魔ではないけれど、やはり動きにくいのは否めない]
おいらが動きを鈍らされるとか、ちょーっと珍しいんだけど、ね!
[こちらを見ないまま放たれた輪>>799は、それでも的確にこちらに飛んできて、今度は避けずに手甲のついて右手で弾き落とす]