んー、手を狙ったわけじゃない、よねぇ。[いいながら、左手で手甲を撫でると、その中に現れるのは三枚の羽根。それに、ふっと息を吹きかけて右手で撫でるようにして持ち直す。手の中の羽根に、硬質の輝き]その姿勢で、避けられるかなー?当たったら、おねーさんに傷がついちゃうけど。[そう言って、刃に形を変えた三枚の羽根を、こちらに向いたままの背に向けて、放つ死角に向けての攻撃は好みではないから、と、声をかけたのは吉か凶か*]