『はあ……。
まあ、反省しているならいいのですけど。
それで、次は特技披露ですが、何を見せてくれるのでしょう?』
……アタイは、人に見せれるような踊りとか、感動させられるような歌唱力なんてものは持ってない。
だから、今から、戦闘の型をやらせてもらうぜ!
『せ、戦闘の……?』
[呆気に取られた審査員には目もくれずに、レナーテが流暢な戦闘の型を取り始めた]
『お、おおおっ!!?』
[水着姿でそんなことを始めたものだから、動くたびにその激しさに比例しておっぱいがたゆんたゆん揺れるのを、男性陣が嬉しそうな瞳で見つめる]