>>809
は、やっぱりそれですか、と!
[どこか疲れたようなため息。
紅鴛がふわり、夜空へ舞い上がる]
……っつーか、さすがにそれで来られたら、唯々諾々とはボコられねぇっての!
[振り下ろされる長穂剣。
天凰刀を呼び出すには、やや遅い。
とっさに『音』を一つ紡ぎ、生じた焔の楯で一撃を受け。
その間に横へ大きく飛び退き、天凰刀を具象する]
……ま、ただ殴られるんじゃ、そっちも面白くねぇだろーし……。
それなりに、反撃はさせてもらうっ!
[それなり、という割りに、真紅に染まる瞳に浮かぶのは真面目な色。
抜刀した天凰刀を左下段に構え、接近から、右上への斬り上げの一閃を放つ]