>>809いいじゃない、ちょっとくらい。減るもんじゃなしに。[軽く顔を傾け、冗談めかして言う]……うん。奪ってしまったのは、確かだから。[自分の手へと、視線を落とした。刃で肉を貫く感触は、今でも鮮明に思い出せる。目に見える現実が遠くなれば、なるほどに]