……っと。ロートス?[空を見上げていた蒼が、一つ瞬く。ゆるり、下ろした視線の先には、こちらへと羽ばたく色鮮やかな翼]どこ行ってたんだよ、お前。「ろみと、おはなし、してたー」……へ?ロミっ子……と?[差し伸べた手に止まった鸚鵡の思いも寄らぬ言葉に、きょとり、と瞬く]って、でも、あいつは……。「しゅうかいじょ、いたー。 ないてたから、おはなししたー。 それでねー、ユーリィ……」