─試験直後・隔離結界 奥─
[矢はしっかりあたったものの、こちらへ走ってくるもふらいおんの勢いを緩める事も出来ず。
鴉と漫才していたもののさすがに突進は避けたかったので咄嗟に炎を手のひらから撃ち出して文字通り空へ飛んで逃げた。
勿論下に降りるのは自由落下に任せてだ。]
ぉーーー、落ちる落ちるー。
『そのまま落ちてるヤツがあるかああああああ!!!』
えー、だって魔法使って落下調節って大変だしー。
『そんなこと言ってる場合か!?』
もー、うるさいなクロウはー。ったくしょーがないんだからー。
『なんで俺が悪いみたいなことになってるんだ…』