[それから改めて、闇色へと向き直る]大丈夫だよ、そういう意味じゃない。[浮かぶ笑みは常の柔らかな色へと転じていた。少しだけ苦い色も混ぜて、軽く肩を竦める]隠そうとするから少し意地悪しようと思っただけだよ。……不自由だろう?普通の治癒が効くなら、治そうか?[問いかけと共に僅かに首を傾ぐ。苦笑には心配の色ももしかしたら見て取れるかもしれない*]