んー……どうなんだろな?こいつ、昔っから、俺の見えないものとか、見てるみたいな感じもあるから……。そも、力が移るとか、あるのかもわかんねぇし。[驚きの表情で言われた言葉に、がじ、と頭を掻く。当の鸚鵡は、悠然とした様子でくるる、と鳴くばかり]ん、ああ……。そうだな。ロミっ子、ちゃんと、解放されたんだ。きっと……他の、みんなも。[安堵の笑みに、こちらも微かに笑みつつ、頷く。その言葉には、そうであって欲しい、という願いも込められていたのだけれど]