だー、本気なのか本気じゃないのかわからないんですってー![軽薄な笑みにぷんすかしながら] ま、あんたがそれでいいんなら、好きにしたらいいっすよ。[そして痛がりながら傷薬を塗る様子に、むーっと目を細めて] ……ほらこれ。 ガラスの切り傷に効くって、おししょーさまがくれた膏薬っす。 修行のお礼に渡しておくっす。[そう言いながら、少女はカルロスの顔面目掛けて、薬壺をぶん投げた]