……っと。
[寄りかかられて>>825、蒼がゆる、と瞬く]
あー……そだな、今の内はのんびりしても。
[楽しげな文句には確かに、と思いつつ、肯定の意を込めて、尾をゆらり]
…………。
[どちらかというと、本性に直接触れられるのは苦手な方、ではあった。
地上に降りたばかりの頃、勢いで本性を人目に晒し。
まあ、そこは龍族への信仰篤い土地だったから、そんなに酷い事にはならなかったが、崇め奉られるとか恐れ敬われる、という感情に触れる事がほとんどなかった頃なわけで。
向けられるそれらと、過剰な期待に耐えかね、文字通り『翔んで逃げて』からは、本性を晒す事はすまい、と、自戒するようになっていた]