[どう言えばいいか。まとまっていそうでまとまっていない、言葉。自分の中の選択肢は、一つしかないと、わかっているのに、と。微か、苛立ちを覚えた所に向けられた、言葉]……好きなよう、に?[思わず上げたのは、呆けたような声。伏した目を上げた先にあるのは、微笑]