[…………忘却していた『大事なこと』を思い出す。]……………………ああ、そっか。ボ、ク、は…………「お兄ぃ」をボクは……だって「お兄ぃ」は「お姉ぇ」を…………[そして、「ボク」の意識は暗闇の中へと沈んでいった。]